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クリエイターズバトン:SAMURAIゲームファクトリー/照山茂行氏

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SAMURAIゲームファクトリー株式会社

代表取締役(企画とプロデューサーをやっています。) 
照山 茂行

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

この業界に入ったきっかけは、大学時代に友人の下宿でたまたま読んだ「BEEP」という雑誌に惹かれましてね。
就活で「日本ソフトバンク」(現:ソフトバンク株式会社)を受けて、運良く入社して・・・。
まぁ出版事業部ではなく、流通事業部に配属になって秋葉原の営業から始まり、マーケティング部門でバイヤーをやって、それをきっかけに日本全国のPCゲームのソフトハウスとお付き合いしてきました。(海外の会社も含めると"世界"のと言ってもいいかな・・。)
その間CD-ROMというエポックな技術革新があり、その時にパブリッシャーのほうに魅力を感じて会社を飛び出して・・・いつの間にか、この歳まで20余年間コンピュータソフト一筋の仕事をしている訳です。

 

2.どんな仕事をしていますか?

今まで、営業、マーチャンダイザー、広報・宣伝、企画・プロデュース、ライセンス・・・と殆ど風上から風下まで、好奇心と必要性からあらゆることをやってきました。
今回SAMURAIグループのゲーム事業会社の代表に就任したわけですが、おそらく、その経験と人脈を生かし、今後もいろいろマーケットにコンテンツを仕掛けていこうかと。
最近は、キャラクタービジネス絡みのライセンスコーディネートをすることが多くて、そこからゲーム企画を立ち上げて、コンテンツホルダーさん、パブリッシャーさんとディベロッパーさんの橋渡しをすることが多いですね。そういうコンテンツビジネスの座組を作ることに楽しさを感じています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

コンピュータゲームの黎明期、なんといっても「スペースインベーダー」ですね。
あとは、大学浪人時代にはまった「ゼビウス」「テラクレスタ」かなぁ。
基本シューティングは得意な人ではないのですが、こうして考えると好きなのかも。
大学時代は、「スペースハリアー」。あの筐体と画面はインパクトがありましたね。
PCが買えるようになってからは、「JBハロルドシリーズ」や「スタークルーザー」をひたすら深夜までやっていましたね。

 

4.福岡と言えば...!?おすすめする福岡スポット

最近、東京から福岡に来たので、おすすめ云々はおこがましいですが・・・・。
(そもそも私の田舎は、道真公のように「奈良」なのです・・笑)
やはり、自分的にはラーメン好きのせいか、ラーメンの福岡なんですよね。
以前は「長浜ラーメン」を喰いに当時「リバーヒルソフト」という会社の知人に有名な店に連れて行ってもらい(店名失念しました。) 、スープの濃さと価格の安さに (替え玉が数十円) に衝撃を受けましてね。
周りでは、制服着た高校生集団が、間食感覚で食べているのですから。
ただそのときは、キャナルシティが出来たばかりの時でしたからねぇ。
先日は中洲にある「一蘭」に連れて行ってもらい、以来オフィスから近いのでハマって何回も行っています。

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

そうですね、「ゲーム」を仕事とするとなると、相手を"楽しませる"ことが重要だと考えて、それを忘れないでいてほしいですね。
確かに仕事が細分化されてきていますが、先日20代の若者なのに「そういうことは自分の考えるべき仕事ではないので」と言い切る人がいたので、とても悲しくなりましてね。
なんかPCゲーム黎明期からのオジサンなので、たぶん「建設会社」社員と仕事をしているのか、「宮大工」さんと仕事をしているのかというのが、すごい大事なのでしょうね。
基本、ゲーム開発会社は「建設会社」的文化であって欲しくないんですよ、プロジェクト規模が大小にかかわらず。
私はソロバン勘定やマネージを中心に仕事をしている訳ですが、そういう大本の気苦労は私がするんで、創る側にエンターテインメント業界にいる自覚を忘れさせたくないと思っていますよ。
幸い、GFFにはそういう文化の会社さんがいないので、すごく私は"楽しい"んです。

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