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2009年6月アーカイブ

皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

今回は、平成21年5月28日(木)にアクロス福岡にて開催された「福岡コンテンツ関連産業就職フェア」に行ってきました。

「福岡コンテンツ関連産業就職フェア」とは、
福岡コンテンツ産業拠点推進会主催で開催された合同就職説明会で、ゲーム/Web/CGなどのコンテンツ関連企業による九州唯一の就職フェアです。

今回、就職フェアには計25社の企業が出展し、その内GFF加盟社が出展していましたので、その様子をお伝えいたします。


福岡コンテンツ関連産業就職フェア(会場)_r.jpg今年度は昨年度の来場者数を大きく上回る646名が来場し、各企業のブースで会社説明を受けていました。

担当者と距離が近いため、各ブースではたくさんの質問が上がっていました。

 

 

 


 

  

福岡コンテンツ関連産業就職フェア(レベルファイブ)_r.jpgまずはレベルファイブ

人が多くて、見えません・・・。
大人気ですね!!

壁には、過去レベルファイブが手がけた作品のポスターが展示してあり、モニターでは、会社紹介の映像が流れていました!

現場のデザイナーの方も参加し、お仕事の内容を説明されていました。

コンテンツ関連産業就職フェア(ガンバリオン)_r.jpg





次にガンバリオン


プロジェクターを使ってガンバリオンの会社紹介の映像が流れていました。

ガンバリオンブースも人が多くて見えませんでした・・・。

皆さん真剣に話を聞いて、メモを取っていましたよ!


福岡コンテンツ関連産業就職フェア(システムソフト・アルファー)_r.jpgシステムソフト・アルファーです!


宮迫靖社長自ら、会社の説明を行っていました。

学生の方からたくさん質問があがっていましたよ!

 

 

 

 

 

福岡コンテンツ関連産業就職フェア(DAG)_r.jpgD.A.Gです!


自社で制作を手がけたCG映像を、パソコンで紹介しながら、説明が行われていました。


D・A・Gは2008年に博多スタジオを開設したばかりということもあり、たくさんの学生の方が興味津々に聞き入っていました。

 

福岡コンテンツ関連産業就職フェア(受付)_r.jpg



最後に福岡県の担当者の方々と受付で記念撮影しました☆

 

ちょっと隠れてしまっていますが、

右後ろの方が廣川英治さん
右前の方が中島賢一さん
左後ろの方が柿本直行さんです。 

 

 

 

 

 

学生の皆さん、就職活動頑張って下さいね!

今回はここまで!

次回の更新をお楽しみに♪

 

.jpg

 

 

 

 

GFF事務局
広告代理店勤務
竹内 健太

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

世の中を動かすような面白い仕事がしたいと思ったのが、広告代理店を志したキカッケです。まさに、GFFはゲームのハリウッドとなり、福岡から世界を動かそうとしています。その活動に関わることができ、本当にうれしく思います。

 

2.どんな仕事をしていますか?

広告代理店の立場から、GFFの活動をお手伝いさせていただいております。
社会人歴2年目のまだまだ未熟者ですが、皆様に早く認めてもらえるよう、日々頑張っております。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

初めて買ってもらった「がんばれゴエモン2(SFC)」です。ウチは親の方針でゲームを買ってもらえなかったのですが、小4で引越しをする時に、「友達ができなかったらかわいそうだ」と、ようやくスーパーファミコンを買ってもらえました。
おかげで転校先でも友達はたくさんできましたが、果たしてゴエモンの協力プレイのおかげだったかは、定かでないです・・・。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

伊坂幸太郎さんの本にハマり、全著書を読破しました。綿密に張られた伏線が次々と結びついて行き、思ってもいなかった結末になるストーリーは、どの作品も最後までイッキに読んでしまいます。
特にオススメは、本屋大賞も受賞した「ゴールデンスランバー」。伊坂作品は、最近次々と映画化されていますので、そちらも是非見てみてください。 

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

昨年、九州経済産業局の事業「ゲーム企画塾」を通して、たくさんのゲームクリエイター志望の学生さんとお会いしました。自分の好きな業界を一直線に目指し必死に勉強する姿には、とても感心させられました。好きなことを仕事とできることは、とてもすばらしいことだと思います。是非、夢を目指して頑張ってください。

 

皆さん、こんにちは!

GFF事務局の山口千恵です。

 

前回に引き続き、ユトレヒト芸術大学のプロジェクトチームの皆さんへのインタビューをお送りします。

前回読んでない人はコチラへどうぞ。

 

 

ユトレヒト芸術大学[3].jpg

ユトレヒト芸術大学[4].jpg

●今回Vodafoneと共同開発を行って、どうでしたか?

Mr. David Kamerman(ダビット・カメルマンス ):
楽しかった。初めて留学生とチームを組んだのも楽しかった。

Mr. Peter Groeneweg(ピーター・グルウネウェグ):
留学生とチームを組んで、異文化交流を初めて経験した。チームワークを考えたとき、チームのひとりとして、どうしたらいいか、何ができるかを考えた。またゲーム企業と一緒に仕事が出来たので、将来の為になった。

Mr. Martijn Kors(マルタイン・コース):
企業とプロジェクトを行うことで単位となったが、それよりもプロと一緒に仕事が出来たのがよかった。このプロジェクトのおかげで日本に来ることが出来たし、日本がどういうところかわかった。

Mr. Timo Van Zijl Langhout(ティモ・ヴァン・ゼール・ランハウト):
このプロジェクトを経験し、社会的・教育的な勉強ができた。社会的メリットは、開発だけでなくコンセプトワークを考えてプロジェクトに取り組めたこと。教育的メリットは、それぞれのコミュニケーションのとり方を学べ、それに合った仕事の進め方を学べたことです。

波々伯部さん:
全て会話が英語で、全てが初めての体験だった。日本では、普通は企業・大学・学生にはそれぞれ壁があるが、オランダでは壁がなく、関係がフラットだった。互いに意見をストレートに言えることができたのはよかったと思う。相手を観察することで勉強になり、いい関係になれた。

 

ユトレヒト芸術大学[5].jpg

 

●日本・福岡(オランダ)の印象をお聞かせ下さい。

Mr. Timo Van Zijl Langhout(ティモ・ヴァン・ゼール・ランハウト):
特にイメージはなく、日本はどういうところなのか知りたかった。

Mr. Martijn Kors(マルタイン・コース):
全てが新鮮です。例えばオランダと日本は、自然も違います。オランダには山がないので。

Mr. Peter Groeneweg(ピーター・グルウネウェグ):
日本のイメージは、東京の映像を見たことがあったので、日本はにぎやかで忙しい、というイメージ
があったが、福岡に来て日本にもいろんな面、場所があることを知った。

Mr. David Kamerman(ダビット・カメルマンス ):
皆が礼儀正しい。町が綺麗で好きです。

波々伯部さん:
オランダは、オープンでみんな素直に意見をする。親切心が日本と違うが、意見を言い合うことができるので、いいです。

Mr. Dimme van der Hout(ディム・ヴァン・デル・ハウト):
日本は好きです。今回九大へ行って、九大はすごいと思った。プロジェクトに対する意識が高い。人が親切で、皆で楽しむという印象があります。

Mr. Rene Derks (レネイ・デルクス):
九大の研究室の設備がすごかった。そして試験に対する評価やコメントの質が高い。熱意を感じた。日本にやっと戻ってきたという感じです(笑)。福岡は初めて訪れたのですが、意外と大きな街だと感じました。

ユトレヒト芸術大学[6].jpg

最後に記念撮影です☆

前回紹介していない方がいらっしゃいますので、ご紹介!

【後列右】

九州大学知的財産本部国際産学官連携センター/末次氏

【前列左から】

九州大学知的財産本部国際産学官連携センター/佐々木氏

九州大学知的財産本部国際産学官連携センター/井手氏

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皆さん、ご協力ありがとうございました!

オランダに山がないとは、知らなかったです!!

企業と共同研究を行うことで、皆さんいい経験が出来たようですね。

 

余談ですが、このインタビューの後、ラーメンを食べに行ったそうです・・・。

おいしそうですね~♪

ユトレヒト.jpg 

今回はここまで!

また次回のちえさんぽ更新をお楽しみに♪

皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

今回は、6月6日(土)にアクロス福岡にて開催されました、「サイバーコネクトツー単独会社説明会2009 IN九州」に参加してきましたので、その様子をお伝えいたします。

 

CC2単独会社説明会.jpg会場には、ゲーム業界を目指す学生の方や転職希望の方がたくさんいらっしゃいました!

松山洋社長自ら司会進行を行い、3時間という長い会社説明会もあっという間に終了してしまいました。

 

 

 

 

 

CC2単独会社説明会[1].jpg

プログラマー、デザイナー、プランナーの3つの職種別に説明があり、それぞれ現場のクリエイターの方が2名ずつ登壇され、お話しいただきました。

採用試験において「合格ライン」、「不合格ライン」を具体的に説明し、クリエイターになる為には知っていて欲しいこと・・・などが紹介されると、学生の方々はメモを取っていました。

 

 

 

CC2単独会社説明会[2].jpg

3職種のクリエイターの方々が再度登壇し、学生方の質問に答えていました。

会社説明会にも関わらず笑いがあり、サイバーコネクトツーの会社の雰囲気がそのまま伝わってきました。

 

 

 

 

 

CC2単独会社説明会[3].jpg最後に、松山社長から会場の方々へ熱いメッセージが送られました。

就職活動中でもない私も、なんだかじーんときてしまい、もっと頑張ろうというパワーを頂きました!

また、サイバーコネクトツーが行うインターンシップ募集の告知がありました。インターンシップに興味のある方は下記よりどうぞ!

●サイバーコネクトツー/インターンシップはコチラ

●福岡ゲーム産業振興機構/インターンシップはコチラ

 

「サイバーコネクトツー単独会社説明会2009」は、今後東京・大阪でも行われます!

ゲーム業界を目指している方、サイバーコネクトツーで働きたい方は、是非参加してみて下さいね。

 

今回は、ここまで!

次回のちえさんぽをお楽しみに♪

 

皆さん、こんにちは!!

GFF事務局の山口千恵です。

 

今週のちえさんぽは、

ユトレヒト芸術大学のあるプロジェクトチームの方々が九州大学へいらっしゃっていましたので、インタビューしてきました!

 

ユトレヒト芸術大学では、プロジェクトベースでの教育が行われており、企業との共同研究が単位となります。学生は、先方企業の担当者の方と、週1ペースで 電話やメールで直接やり取りし、議論を重ねながらプロジェクトを完成させます。

日本の場合は、共同研究で単位がもらえることはあまりないので、いい制度ですよね!

 

ユトレヒト芸術大学では、現在Vodafoneと携帯ゲームの開発を共同で行っています。

そのプロジェクトチームの中に、交換留学でユトレヒト芸術大学へ行っている九州大学の学生の方が参加しています。

九州大学の学生の方から見たユトレヒト芸術大学の様子なども伺ってきましたので、そちらも併せてお届けします。

 

ユトレヒト芸術大学.jpg

【インタビューにご回答頂いた方々の紹介】

左から・・・

Mr. Rene Derks (レネイ・デルクス)さん/lecturer Design (デザイン部門 講師)
Mr. Dimme van der Hout(ディム・ヴァン・デル・ハウト)さん/lecturer Art (アート部門 講師)
Mr. David Kamerman(ダビット・カメルマンス )さん/ユトレヒト芸術大学アート、メディア、テクノロジー学部3年生
Mr. Peter Groeneweg(ピーター・グルウネウェグ)さん/ユトレヒト芸術大学アート、メディア、テクノロジー学部3年生
Mr. Martijn Kors(マルタイン・コース)さん/ユトレヒト芸術大学アート、メディア、テクノロジー学部3年生
Mr. Timo Van Zijl Langhout(ティモ・ヴァン・ゼール・ランハウト)さん/ユトレヒト芸術大学アート、メディア、テクノロジー学部3年生
波々伯部 佳子さん/九大芸工 修士課程(2009年2月より1年間、HKUへ留学中)

 

 

ユトレヒト芸術大学[1].jpg

 

Mr. Rene Derks (レネイ・デルクス):
今回Vodafoneがスポンサーとなり研究開発をすることとなりました。
企業・大学・学生間で、みんなオープンコミュニケーションでいい研究成果が出せた。
「携帯電話のコンセプトを再考する」というアバウトなテーマだったが、オープンコミュニケーションのおかげでうまくいった。

 

●オランダでの携帯ゲームとはどういったものが多いのですか?

Mr. Rene Derks (レネイ・デルクス):
オランダでは、iPhoneのゲームが主流で、日本同様ミニゲームやパズルゲームが主流となっている。携帯でゲームをしている人は少ない。


●学生と企業が協力して開発をする、そして学生が単位をもらえるというシステムは面白いですね。

Mr. Dimme van der Hout(ディム・ヴァン・デル・ハウト):
このVodafoneとユトレヒト芸術大学とのプロジェクトはユトレヒト芸術大学特有のシステムです。学生へのメリットは、職場の雰囲気や背景が伝わり、将来の体験ができる。
企業としては、早いうちから優秀な学生を取り込みやすくなる傾向もある。学生にもイノベーション効果が期待できる。

Mr. Rene Derks (レネイ・デルクス):
オランダでも工科大学では共同開発などを行っているが、ユトレヒト芸術大学は、デザイン・アート系では唯一共同開発を行っている大学である。「ものを創る」ということが必要なので、プロジェクトベースで中身があることを学ぶことは、いいと思う。

 

ユトレヒト芸術大学[2].jpg●今共同開発している携帯ゲームの内容をお教え下さい。

Mr. Peter Groeneweg(ピーター・グルウネウェグ)、波々伯部さん:
このプロジェクトは3ヶ月に亘り実施した。
携帯から接続するゲームで、バーチャルなところで人と人をつなぐことを目的として開発しました。バーチャルではあるが、実際の人ともっと近く、コミュニケーションができる場というところを意識しました。

 

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今回のインタビューも長くなりましたので、次回続きをお送りします!

次回のちえさんぽもお見逃しなく!!

DAG酒井氏.jpg

 

 

 

 

 

 

株式会社D・A・G

代表取締役
酒井 優一

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

まずは社名の説明をします。
『D・A・G』とはDigital,Artists,Guildという言葉の略です。
日本語ではデジタルアーティストの集団(Guild)という事になります。
D・A・Gを立ち上げるきっかけは、優秀なDigitalArtistsを集めて世界に対抗するためでした。
海外ではなんでもギルドと呼ばれている組合があり、個人が目指している組合に認められ入会し、仕事をするのが一般的です。
例えば、ハリウッド映画のアクターズギルド(俳優組合)。
まずここに入れなければ、チョイ役な仕事どころかオーディションも受けられません。
その他にも、ディレクターズギルドなど監督も一緒なんです。
最近では去年になりますが、ライターズギルド(脚本家組合)のストライキがありました。脚本家が待遇改善を求めて、ストライキしたものです。結果、テレビ番組も、映画も何十本も延期され多大なる影響がでました。『24』の最新シリーズもこれの影響で撮影が遅れました。
このように、海外のギルドは組合員を守り育てるなど大きな役割を持っています。
D・A・Gもいち早くCGのGuildになれるように。そんな願いで作りました。

 

2.どんな仕事をしていますか?

簡単に言うとなんでもしています。
去年、福岡の博多スタジオを立ち上げ、それに必要な人員、設備など先陣をきって交渉や面談などしました。
また、ハリウッド(LA)にも会社を立ち上げたので東京、福岡、LAをぐるぐるしながら広い意味でプロデュースしています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム

ニンテンドー64の007『ゴールデンアイ』です。
FPS(一人称視点のシューティング)なんですが、これが難しかったんです。
私の世代は、いわゆるニンテンドー世代です。いわゆる日本のテレビゲームが出始めて、沢山の名作が生まれてきた時代です。学生時代にはそれなりにゲームが上手く自信があったのですが、海外ゲームは難しかったです。

当時は、インベーダーゲームを開発した方の会社にいたのですが、毎日のように仕事そっちのけでやってました(笑)
とても怒られましたけど・・・すみませんでした。
とくに好きだったのは対戦モードです。4人で対戦すると終電も忘れて朝までハマッてました。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

『バンドオブブラザーズ』全10話

少し前になりますが、映画『プライベートライアン』のテレビ版みたいな位置づけで連合軍がナチスドイツを破るまでを描いています。
製作スタッフはスピルバーグとトムハンクスです。映画では描ききれなかったので、テレビ版として制作したそうです。
少し長いですが、ドキュメント作品といっても良いくらい現実が語られています。
興味ある方はDVDお貸しします!

 

5.会社のアピール

『D・A・G』は3DCGに特化したプロダクションになります。
私のCGとの出会いは、アメリカ留学時代にルームメートがCGを大学で専攻していたのが始まりでした。
元々は、建築家なりたくて留学していました。当時は『ターミネーター2』や『ジュラシックパーク』などCGを使った映画がとにかく斬新でした。
いつしかそれに影響され、ルームメートにも奨められいつの間にか映画監督を目指していました。
卒業してからは、タイミングが悪く就労ビザが取得できず日本へ帰国しました。
そこから十数年たちましたが、今では個人ではなくD・A・Gとして海外にも通用するデジタルアーティスト集団を目指しています。

Chie Sanpo:Surprise interview with the exchange students at Kyushu University
ちえさんぽ:九州大学の留学生に直撃インタビュー

Hi everybody!
This is Chie Yamaguchi at Secretary of GFF.
皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

 

今回は、前回お送りしました九州大学の交換留学生のインタビューを掲載しましたが、
折角ですので、そのインタビュー内容の英語版をお送りしたいと思います!!

日本語版を読みたい方はコチラへ【前編】 【後編】

この英語への翻訳にお手伝いいただいたのは、
九州大学知的財産本部国際産学官連携センターの井手真央さんです。
ありがとうございます!

 

九大2_4.jpgToday is about the interview with the 2 exchange students who have been studying at  Kyushu University since April.
This exchange was made possible by Agreement for Academic Cooperation and Memorandum on Student Exchange between Faculty of Art, Media & Technology,  Utrecht School of the Arts, the Netherlands and Faculty of Design, Graduate School of Design, and School of Design, Kyushu University, Japan
I interviewed Mr. Arne Boon (on the left) and Mr. Aduen Darriba (on the right).
Utrecht School of the Arts is a university situated in the central part of the Netherlands, in Hilversum City, which is close to Utrecht City.

【今回は、4月から九州大学へ交換留学へ来ている学生のお二人にお話を伺ってきました。
九州大学芸術工学研究院とユトレヒト芸術大学アート・メディア・テクノロジー学部が学術交流協定書・学生交流覚書を結び、この交換留学が実現しました。
インタビューにお答えいただいたのは、Arne Boon(アルネ・ブーン)さん(写真左))と Aduen Darriba(アドゥエン・ダリバ)さん(写真右)です。
ユトレヒト芸術大学(Utrecht School of the Arts)は、オランダ中部ユトレヒト市郊外のヒルヴェルスム市(Hilversum)にある大学です。】

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◆Why did you want to do an exchange?
 【なぜ交換留学を希望されたのですか?】

Mr. Arne Boon:
Kyushu University and Utrecht School of the Arts made an Agreement and I wanted to study abroad.
【九大とユトレヒト芸術大学が学術協定を結び、自分は海外で勉強したいという希望があったからです。】

 

◆What are your impressions of Japanese games?
 【日本のゲームの印象はどうですか?】

Mr. Arne Boon:
Noisy! (laughter)
【うるさいというイメージがあります(笑)】

Mr. Aduen Darriba:
I think the context of the story, animation, manga and the characters are different.
We have a lot of games on sports and war in Europe.
【ストーリー、アニメ、マンガ、キャラクターの背景が違うと感じました。欧米では、スポーツや戦争のゲームが多いので。】

 

◆Are there any differences between Dutch and Japanese Games?
 【オランダと日本のゲームの違いはありますか?】

Mr. Arne Boon:
In the Netherlands, games are used more for educational purposes.
For example, e-learning is used for children from a very early age.
【オランダのゲームは教育面で利用したものが多いです。eラーニングなど、幼い時から教育として使用しています。】

Mr. Aduen Darriba:
The difference between the games in Netherlands and Japan is that in the Netherlands, "games" are mainly targeted for children.
For example, game is used for studying English, for education purposes and simulation.
In this sense, I think the total game-playing population in the Netherlands is less that that in Japan.
【日本とのゲームの違いは、オランダでは「ゲーム」は子供を対象としたものが多いです。英語の勉強だったり、教育やシュミレーションゲームとしてゲームを使います。そういった意味では、エンターテインメント的なゲームをしている人口は、日本と比べると少ない気がします。】


◆What subjects were you studying at Utrecht School of the Arts?
 【オランダのユトレヒト芸術大学では、どういった勉強をしていましたか?】

Mr. Arne Boon:
We had classes in programming, design, psychology.
Some of them were project-based.
【プログラミングやデザイン、心理学などを勉強していました。プロジェクトベースで行っています。】

Mr. Aduen Darriba:
We had classes in art history, cognitive psychology, interaction design, also.
【他にも、美術史や認知心理学、インタラクションデザイン、人間工学なども勉強していました。】

 


九大2_2.jpg◆What are your impressions of Fukuoka? 
 【福岡の印象を教えて下さい。】

Mr. Arne Boon:
There are lots of restaurants and shops here.
Also, the people are very kind.
I live in Utrecht, which is a small city, so Fukuoka seems really big.
It's an interesting place, too, as there are bars next to temples and things like that.
【福岡はレストランやお店がたくさん集まっています。また、人が親切ですね。私が住んでいたオランダのユトレヒトは小さい町だったので、福岡は大きな都市のイメージがあります。お寺があって、そのすぐ近くにバーがあるなど、面白い町だと感じました。】

Mr. Aduen Darriba:
In Amsterdam, there are many things to do in the central areas, but not so much as you go out into the outskirts.
But in Fukuoka, there are many areas within the city, like Tenjin and Ohashi.
It's like having many little Amsterdams in one city.
I also like the museums here.
【アムステルダムは、中央では色々あるが、郊外にでるとそれほどない。しかし福岡は天神や大橋など小さなエリアがいっぱいある。小さなアムステルダムがいっぱいあるイメージ。美術館もよかった。】

 

◆ What are your impressions of Kyushu Uiversity?
 【九大の印象をお聞かせ下さい。】

Mr. Arne Boon:
There are good research facilities and labs.
But the classes are in Japanese, which is hard..
【研究設備が揃っていて、研究室がある。授業が日本語なので、大変です。】

Mr. Aduen Darriba:
It's larger than my university.
There are many buildings, people and labs.
There are many people on all levels, from BA students to post-docs who teach us many things, which is a great environment.
【自分が通っていた大学よりも大きい。色んな建物があり、色んな人がいて、色んな研究室がある。学生からポスドクまでたくさんの人がいる。だから、たくさんのことを教えてもらえる環境がある。】

 

◆What are you studying now at Kyushu University?
 【今は九大でどんな勉強をしていますか?】

Mr. Arne Boon:
We're studying sound and sound design, which involves theory and practice of designing and editing sound.
We're also studying interactive interface, programming, projects that involve using the iPhone and GPS.
Of course, we're studying Japanese, too. (laughter)
【サウンドやサウンドデザインを勉強しています。音のデザインをし、編集するなど。理論と実践を行っています。インタラクティブインターフェースの勉強もしています。他にも、プログラムの勉強やiphoneを使ったものや、GPSを使った勉強もしています。もちろん、日本語の勉強もしています(笑)】

Mr. Aduen Darriba:
We also have classes on sculpture, using clay, paper and other materials.
【その他、彫刻の勉強もしています。粘土や紙を使って。】

 

◆Tell me about your dreams for the future.
 【将来の夢を聞かせて下さい。】

Mr. Arne Boon:
For me, the future is an adventure.
I've spent some time in Turkey, where I leant of different perspectives of different people through having discussions in the dorm.
I want to study more about the fusion of art and technology.
I want to go and study in America next!
【自分にとって将来はアドベンチャーだと思っています。トルコで学生生活を送っていたときがあり、その時寮で学生とディスカッションをしていて、色んな人の視点があるというのを知った。アートと技術の融合をもっと勉強したい。次はアメリカで勉強したいですね!】 

Mr. Aduen Darriba:
I don't want to stay in one place. (laughter)
I don't want to settle down in a small environment where I work in one company and go up the career ladder there.
For my own developments, I want to go to different places and experience different things.
But I don't yet know exactly what that is........(laughter)
【一つの場所にいたくないです(笑)会社に勤めて、キャリアの階段をいくような、小さな環境に納まりたくないです。自分が成長するには、色んなところに行って、色んな体験をしたいです。それが何かはまだ見つかっていませんが・・・(笑)】

 

九大3_3.jpg----------------------------------------
Thank you very much, Arne and Aduen.
I now know that "games" are widely utilized for educational purposes in the Netherlands.
Now, many serious games are sold in Japan, too!
This made me think that if I could've used games to study, maybe I would've enjoyed studying in my student days......(laughter)
Well, bye for now, till the next Chie Sanpo.
【アルネさん、アドゥエンさん、ありがとうございました。オランダでは、教育で広く「ゲーム」が活用されているんですね。今は日本でもシリアスゲームがたくさん発売されていますよね!私の学生時代も、ゲームを活用して勉強できたらもっと勉強が好きだったかも・・・と考えてしまいます(笑)
では、次回もちえさんぽをお楽しみに♪】

皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

前回、インタビューの途中で終わっていましたが、その続きをお送りします!

(前回見逃した方はコチラへ!)

 

九大3_4.jpg―――福岡の印象を教えて下さい。

Mr. Arne Boon:福岡はレストランやお店がたくさん集まっています。私が住んでいたオランダのユトレヒトは小さい町だったので、福岡は大きな都市のイメージがあります。 お寺があって、そのすぐ近くにバーがあるなど、面白い町だと感じました。 また、人が親切ですね。

Mr. Aduen Darriba:アムステルダムは、中央では色々あるが、郊外にでるとそれほどない。 しかし福岡は天神や大橋など小さなエリアがいっぱいある。小さなアムステルダムがいっぱいあるイメージ。美術館もよかった。

九大3_1.jpg―――九大の印象をお聞かせ下さい。

Mr. Arne Boon:研究設備が揃っていて、研究室がある。授業が日本語なので、大変です。

Mr. Aduen Darriba:自分が通っていた大学よりも大きい。色んな建物があり、色んな人がいて、色んな研究室がある。学生からポスドクまでたくさんの人がいる。だから、たくさんのことを教えてもらえる環境がある。


―――今は九大でどんな勉強をしていますか?

九大3_2.jpgMr. Arne Boon:サウンドやサウンドデザインを勉強しています。音のデザインをし、編集するなど。理論と実践を行っています。インタラクティブインターフェースの勉強もしています。
他にも、プログラムの勉強やiphoneを使ったものや、GPSを使った勉強もしています。もちろん、日本語の勉強もしています(笑)

Mr. Aduen Darriba:その他、彫刻の勉強もしています。粘土や紙を使って。


―――将来の夢を聞かせて下さい。

 

九大3_3.jpgMr. Arne Boon:自分にとって将来はアドベンチャーだと思っています。
トルコで学生生活を送っていたときがあり、その時寮で学生とディスカッションをしていて、色んな人の視点があるというのを知った。アートと技術の融合をもっと勉強したい。次はアメリカで勉強したいですね! 

Mr. Aduen Darriba:一つの場所にいたくないです(笑)会社に勤めて、キャリアの階段をいくような、小さな環境に納まりたくないです。自分が発達するには、色んなところに行って、色んな体験をしたいです。それが何かはまだ見つかっていませんが・・・(笑)

 

アルネさん、アドゥエンさん、ありがとうございました!!

そして、今回ご協力頂いた、九州大学知的財産本部 国際産学官連携センターの井手真央さん(写真右)、同センターの末次宏成さん(写真左)、ありがとうございました!


オランダでは、教育で広く「ゲーム」が活用されているんですね。
今は日本でもシリアスゲームがたくさん発売されていますよね!
私の学生時代も、ゲームを活用して勉強できたらもっと勉強が好きだったかも・・・と考えてしまいます(笑)

では、次回もちえさんぽをお楽しみに♪

サイバーコネクトツー_mouri_r.jpg

 

 

 

株式会社サイバーコネクトツー
広報
毛利 里江
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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

たくさんの方と関わりながら仕事をしたい!と思っている時に、大好きな「NARUTO-ナルト-」のゲームを制作している会社が、広報部門のスタッフを募集していると知り、応募したことがきっかけです。

 

2.どんな仕事をしていますか?

弊社の作品・企業に関する広報活動や、イベントの運営、その他取材応対などを行っております。また、GFF関連の弊社窓口も行っています。
たくさんの会社様と関わらせて頂きながら、仕事を進めていけることにとてもやりがいを感じています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

私には、ゲーム大好きの兄がおりまして、兄の影響で、ゲームセンターによく行って遊んでいました。当時小学3年生くらいだったと思いますが、ゲームセンターでいつも遊んでいたのが、「ストリートファイターⅡ(カプコン)」です。とにかく春麗が大好きでした。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

ちょっと前になりますが、映画「SAW5」はお勧めです。「SAW」シリーズは全部見ています。
ホラー系は、あまり得意ではないのですが、終盤で謎が解明される部分に、「なるほど~!」といつも関心させられます。

 

5.会社のアピール

これからも皆様をあっと驚かせていけるような、企業・作品づくりを目指し、"世界が驚く新しいエンターテインメント"を世の中に発信し続けたいと思っております。
そんなサイバーコネクトツーをどうぞよろしくお願い致します。

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