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クリエイターズバトン:ガンバリオン/星野優士氏

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カテゴリ:

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株式会社ガンバリオン
プログラマー

星野 優士

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

小・中学生の頃は1日1時間の言いつけも守らずファミコンに明け暮れるゲーム少年でしたが、その時はまだゲームをつくる方へ意識は向いていませんでした。
工業高校の情報技術科に進学し、プログラムに出会い、その楽しさを知り、プログラムを仕事にしたいと思いました。子供の頃からずっとゲームをやっていたので自然とゲームプログラマーになりたいと思うようになり、福岡の専門学校へ入学。就職活動時に大好きなワンピースのゲームをつくっている会社が福岡にあると知り、居ても立っても居られずガンバリオンに応募し、現在に至ります。
ちなみに僕の似顔絵の鼻が青いのは、ワンピースで特にチョッパーが大好きなのでこうなっています。(笑)
以前、ガンバリオンBlogの四コマで、妻がつくったチョッパー弁当が掲載されたりもしました(汗)。

 

2.どんな仕事をしていますか?

CGデザイナーさんがつくった絵やモデルを画面に表示したり、プランナーさんが考えた仕様書(ゲームの設計書のようなもの)を基にゲームをつくっていくお仕事です。
また、ゲームプログラム以外でもゲームに必要なデータを設定するためのツール作成なども行っています。ユーザーさんが直接遊ぶ部分ではありませんが、このツールの良し悪しがゲーム開発の効率、ひいてはクオリティに関わってくるので、とても重要なのです。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

思い出のゲームは「ファイナルファンタジーVI」です。
たくさんの個性豊かなキャラとドラマティックな展開に魅了され、クリアしても何度も繰り返しやっていました。今でもサントラを聞いてはあの頃を思い出し、プレイしたい衝動に駆られています。
それと、発売日にお店のオープン2時間前から並び、お年玉を貯めて自分のお金で買ったのに、家に帰った瞬間に兄にソフトを強奪されファーストプレイを奪われるという苦い思い出もあります。(笑)

 

4. 最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

最近というわけではないのですが、おすすめの本は岡嶋二人さんの「クラインの壺」です。
ジャンルはSFミステリーになるのかな?
バーチャルリアリティー体感装置を使ったゲームを開発するために、主人公が仮想現実の世界へ入り込んでいくお話です。
初版は1989年なのですが、その頃にこんな話を書いているところが凄いなぁと。
この本を読むと、将来バーチャルリアリティー体感装置が完成しても、恐ろしくて入れなくなっちゃいますよ。

 

5. ゲーム業界を目指す方へアドバイス

コミュニケーション能力がとても大事です。
ゲーム開発は1人で行うわけではないので、意思の疎通がちゃんと出来ていないとおかしな方向に進んでしまいます。そうならないように、自分の考えをちゃんと伝えること、相手の考えをちゃんと把握できるようになって欲しいと思います。
方法は色々ありますが、自分は「相手から訊いたこと(相手の考え)を、自分がどう理解したのかを、相手に伝える」ようにしています。

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