GFF

GFF事務局お問い合わせ
トップ > GFFクリエイターズBlog

クリエイターズバトン: 2008年8月アーカイブ

佐々木_顔写真_r.jpg

 

 

 

レベルファイブ
プランナー
佐々木 千恵

 

dotline510.gif

1.今の仕事を始めることになったきっかけ

まず、物心ついた時から絵を描くことが大好きで「大人になったら絶対にモノつくりの職種につこう!」と心に決めていました。
当初はデザイナーとして入社、3年半ほどキャラのモデリングやテクスチャー等を担当させて頂いていました。元々お話を考えたり空想(妄想?)するのが好きだったため、社長の日野に数枚のゲーム企画書を提出したことがきっかけで、企画業へ移ることになりました。

 

2.どんな仕事をしていますか?

現在は、主にシナリオやプランニング業をさせて頂いています。
とあるゲームでは300体ほどのキャラの台詞制作を担当したのですが、書いている内に、キャラ1人1人に感情移入してしまい... もうダマってくれ! といいたくなるくらい彼らのおしゃべりが止まらなくなるという楽しい経験もさせて頂きました...(笑)
ゲーム制作の、どの職種にも言えることだと思うのですが、何もないところから命を吹き込むことができる素晴らしい仕事だと思います。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

1つめは「ドラゴンクエストⅡ」私が人生で初めてプレイしたゲームです。
その後、会社に入って初めて制作に関わらせて頂いたゲームが「ドラゴンクエストⅧ」であったことに何かしら運命的なものを感じております。
そして... もう1つ(2つ?)は... 人生をくるわせたゲーム「アンジェリーク」そして、その後の運命を決定づけた「遙かなる時空の中で」です。
「恋愛シュミレーションゲーム? 何それ?」と思ったあの日から、かれこれ1×年... 
気が付けば登場キャラが、ほぼ年下になっておりました...。
類似作品は多々あると思うのですが、他社の焼き直しではなく、常に新しい要素をユーザーに提供しようとしている所が、クオリティや販売本数を含め頭ひとつ抜きん出ている要因なのではと思います。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

私が今さらオススメするまでも無い程有名な作品なのですが...
小津安二郎監督の「東京物語」という映画です。
特別じゃない、日常の中の人間模様を温かい眼差しで描いたものです。
物事を説明するのには言葉だけではなく、人間の細かい表情や演技が何よりも有効だということを証明していると思います。これは、なかなかゲームでは表現できないところなので、やっぱり生身ってズルイなあーと感じます(笑)

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

私は諸事情で一時期会社を離れた事があるのですが、そこで初めて会社での己の恵まれた環境に気付きました。
チャンスは、そう沢山転がっているものではありません。チャンスが来た時は遠慮をするのではなく、ぶつかっていく事が大事だと思います。
そして、なによりも周りの人に対する感謝の心を忘れないこと!
それに尽きるのではないかと思います。

2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

クリエイターズバトン: 2018年6月: 月別アーカイブ

カテゴリ

サイトマップ | プライバシーポリシー | よくある質問 | サイトポリシー | お問い合わせ | 会員募集
Copyright ©2010 GFF GAME FACTORY'S FRIENDSHIP.