GFF

GFF事務局お問い合わせ
トップ > GFFクリエイターズBlog

クリエイターズバトン: 2009年3月アーカイブ

n001_r.jpg

 

 

 

 

 

福岡コンテンツ産業拠点推進会議
事務局担当

中島賢一

 

dotline510.gif

1.今の仕事を始めることになったきっかけ

県職員ですから異動で今の職場にいますが、実は異動の際に、希望を出していました。
偶然かもしれませんが、ゲーム業界の方々と一緒にお仕事できてうれしく思っています。

 

2.どんな仕事をしていますか?

福岡をコンテンツ産業の拠点にするために様々な事業を展開しています。
人材育成面として、福岡、東京で就職フェアのほか、クリエイター向けのスキルアップセミナーとして、「デジタルコンテンツアカデミー」を開催しています。
拠点性の発信として、アジアデジタルアート大賞を実施しました。
8回目となる今年からはゲーム、CM、アニメなど産業応用のための作品を対象とした新たな部門「エンターテインメント部門」を創設し、ゲーム作品が部門賞を受賞しました。
そのほか、年中いろんなイベントの開催をしています。
県職員としては珍しい仕事内容といえるのではないでしょうか。


3.私にとっての思い出のゲーム。

たくさんありすぎて、どれを選んでいいのかわかりません(笑)
あえていうなら「きこりの与作」と「モンスターハンター」でしょうか。
「きこりの与作」はファミコンが出るまでは隆盛を極めた(?)「カセットビジョン」のゲームです。
画面上にある二本の木を主人公「与作」が斧で切り倒すというシンプルなゲームですが、
敵キャラのイノシシにあたるとなぜか「与作」が葬送行進曲とともに天使になって即死したり、オープニングBGMに「ヘイヘイホ~、ヘイヘイホ~」と流れていたことに、シュールさを感じていました。
あとはご存知、「モンスターハンター」ですね。
無印からPSP、フロンティアの全てをプレイしています。
慣れない頃はファンゴ(イノシシ)の突撃に翻弄され、アオキノコを取れずに死んでいました。
亥年の私としてはイノシシが鬼門だったのかもしれません。。


4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

ちょっと遅くなりましたが、レッドクリフをDVDで見ました。
赤壁の戦い直前の劉備がわらじを編んでたのが、妙に笑えました。
中村獅童(呉の武将:甘寧をモデルにした架空の武将「甘興」役)の気合の入った演技が良かったです。

 

5.会社のアピール

福岡県は、コンテンツ産業の振興として様々な事業を実施していますが、業界の皆さんのニーズにマッチした事業をスピーディに展開できればと思っています。
みなさんからの忌憚のないご意見をお待ちしています!

 

風車すえ1_r.jpg

 

 

 

 

 

 

 

九州大学 知的財産本部

コーディネーター(芸術工学博士)
末次宏成

dotline510.gif

1.今の仕事を始めることになったきっかけ

2007年度までは、都市建築デザイン分野の意匠研究と建築実務設計に従事。08年度から現職の知的財産本部に在籍し、国内外の産学官連携を支援するコーディネーター職に就いています。コーディネーターとは、人やモノ、コトをつなぐ一種のデザインと捉え、様々なデザイン分野とその活動全体を通じて、日々デザインの価値について考えています。ゲームは、非常に興味深い分析対象であり、かつコーディネートしがいのある分野です。

 

2.どんな仕事をしていますか?

福岡ゲーム産業振興機構のメンバーとして、大学の立場から連携支援活動を行っています。一方で、オランダ・ユトレヒト地域を中心に交流を深め、ゲーム技術の社会的適用をめざした大学発信のゲーム研究開発や、国際間での共同研究を模索しています。一連の活動は、ゲームに携わる役者(開発者や研究者)を支援する「舞台づくり」と捉えています。今後、福岡を舞台に世界へ発信される新たなゲームムーヴメントに期待しています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

70年代生まれの私は、アーケードゲームやファミコンの対戦型ゲームを介して、友情を深めた世代です。「マリオブラザーズ」他、様々なスポーツ対戦型ゲームは、当時友人とのコミュニケーションツールでした。そして近年、家庭内のコミュニケーションツール「家庭の舞台」として復活の兆しが見えてきました。
建築の視点でみると、80年代家庭用ゲーム機の普及に伴い、家庭の生活空間(リビングルーム)が一変しました。当時、家庭の中心的存在テレビにファミコンがつながることにより、家庭の主役が子供に占有されるゲームは「悪しきもの」として家庭の陰に追いやられた時代と思われます。その後約20年を経て、いまやフィットネスのためのゲーム機など、世代間で楽しむ家庭の中心に戻り、コミュニケーションの舞台として、ゲームの家庭内認知度が様変わりしつつあります。「楽しさ」は機能性より力強く、空間を変えます。ゲームは、家庭という単位から社会生活を変える力を持っています。それを大切に育むことが、日本の文化を支えるもとと考えています。

 

4.福岡と言えば...!?おすすめする福岡スポット

福岡は「すごろく」のようなゲーム性の高い街ではないでしょうか。山笠などの伝統行事のゲーム性もあれば、キャナルシティなど仮想的な街を許容するまちづくりのゲーム性。歴史を超えて場面場面で展開されるゲーム性は、福岡の地域の力にそれらの発想が生まれる創造性の伝統が脈々と潜んでいるように思われます。

 

5.会社のアピール

九州大学は、ゲームの開発過程(プランニング、プログラム、デザイン、マネジメント等)のあらゆる研究分野に対応可能な総合大学となっています。今後、研究分野を超えた柔軟な産学官連携を目指し、ゲーム研究開発者の舞台づくりに貢献できるよう支援させていただきます。

2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

クリエイターズバトン: 2018年6月: 月別アーカイブ

カテゴリ

サイトマップ | プライバシーポリシー | よくある質問 | サイトポリシー | お問い合わせ | 会員募集
Copyright ©2010 GFF GAME FACTORY'S FRIENDSHIP.