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2016年5月アーカイブ


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お名前:竹内 業
会社名:株式会社ガンバリオン
職種:CGデザイナー
過去携わったタイトル:
◇パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
◆ワンピース アンリミテッドシリーズ
◆ワンピース 超グランドバトル!X

◇...発売元:任天堂株式会社
◆...発売元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント



■ あなたのお仕事内容について教えてください。
・コンセプトアートなどのデザイン作業
・エフェクト
・キャラクターモデリングなど


■コンセプトアートとはどういったお仕事ですか?
・簡単に言うと開発初期に何もないところから視覚的にイメージを出す仕事になります。


■ このお仕事で気を付けていることはなんですか?
自由度がとても高く、いろんな方向性が考えられる為、 なるべく多くの人に意見を聞いてテーマを絞ることを心がけています。


■ この仕事のおもしろさや魅力を教えて下さい。
・ゲームの世界観を自ら創造できるのが最大の魅力になります。
・すべてのデザイナーの仕事はコンセプトアートを基盤にします。
よって作業にはかなりの重責がかかりますが作業が出来上がった時の充実感はものすごいものがあります。


■ どういう方がこの職種に向いていると思いますか?
またどういった方に目指してほしいですか?

・想像力豊かで色々なものを色々なタッチで短時間に描ける人
・要望を柔軟に聞けて気の利いたアウトプットのできる人
自分の描いた絵をゲームにしたい人なら誰でも目指してほしいです。

ガンバリオン_竹内02.jpg
▲ お仕事中の竹内さん



■ ゲーム業界を目指したきっかけを教えてください!
また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?

以前は普通のデザイン事務所でイラストレーターとして働いていました。
その当時、ゲーム業界で働いていた友人から仕事の話を聞くうちに興味を持つようになりました。


■ 学生の時にやっていて良かったことはありますか?
絵具や画材を使っての作品作りの経験はやっていてよかったと思います。


■ 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
デッサンです。 もっと時間をかけてしっかりとやっておくべきだったなと今でも思います。


■日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?
常に何か絵を描くようにしています。 1日10分でも5分でもいいので、何か描く癖をつけるようにしています。


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お名前:藤井 理恵
会社名:株式会社サイバーコネクトツー
職種:モーションデザイナー
過去携わったタイトル:
◆「NARUTO-ナルト- 疾風伝 
 ナルティメットストーム3」
◆「NARUTO-ナルト- 疾風伝 
 ナルティメットストームレボリューション」
◆「NARUTO-ナルト- 疾風伝 
 ナルティメットストーム4」
発売元
◆...株式会社バンダイナムコエンターテインメント




■ あなたのお仕事内容について教えてください。

主にインゲーム中のキャラクターの動きを制作するお仕事です。
「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズを例にすると、フリーバトル中のキャラクターのコンボモーションや演出、ボスバトル用の専用モーション、アドベンチャーモード中のメインキャラクターのアクションや街人モブ等のモーションを主に制作しています。
基本的な作業の流れとしては、モーションコンテの作成、モーションの制作、キャラクターの実装、モーションパラメータの入れ込み、調整といった流れになります。



■モーションデザインとはどういったお仕事ですか?

人物、動物、背景やカメラなど、ゲーム内におけるあらゆるものの動きを制作する職種になります。
特にインゲームモーションはゲームプレイに直結する箇所になるので、どのようなモーションをつくるか次第でそのモデルのキャラクター性やゲームの操作感などが変わってきます。
また、モーションデザイナーはゲーム開発における中間位置にいるので、他のセクションと関わることが多いです。他セクションとコミュニケーションをとってゲームをより良いものに仕上げていくことができるセクションだと思います。



■ このお仕事で気を付けていることはなんですか?

1.自分が作りたいものを明確にイメージすること。
曖昧なイメージでは、出来上がったものも曖昧なアニメーションになってしまいますので、必ず「こういう動きが作りたい!」という明確なイメージを持つようにしています。また、実際に自分で動いてみたりして動きの流れを確認しながら制作を行います。

2.動きやポーズがキャラクターに合っているかどうか。動きの流れが単調になっていないかどうか。
キャラクターの性格に合った動きになっているかは重要です。例えばクールなキャラなのに動きがかわいいとか、男性なのに女性っぽい動きになっていると違和感がありますので、モーションデザインを行う際にキャラクター性は非常に大切にしています。
また、同じ様な攻撃ばかりしているとコンボの内容が単調になってしますので、蹴りや回転技などバリエーションを組み合わせて上下左右にバランスよく動くようにモーションを制作しています。

3.360度どこから見てもカッコいい動き、ポーズになっているか。人体的に破綻していないかどうか。
アクションゲームではあらゆる角度からキャラクターの動きを見ることができるので、どこから見ても問題ない動き、ポーズになるように心がけています。



■ この仕事のおもしろさや魅力を教えて下さい。

キャラクター(モデル)に命を吹き込むことができることです。
キャラクターの動き、表情、癖など、動きひとつでキャラクターの性格は変わってくるので非常に作りがいがあります。実際にゲームが発売されて、自分が担当したキャラクターをプレイしてくださったり、「カッコいい!」「いいね!」等コメントをいただけると本当に嬉しくなります。
また、キャラクターの攻撃内容を1から考えディレクターと相談しながら制作を行うことができるので、「他のキャラクターと違った遊びを入れてみよう」とか「こういう動きがあると面白そう」など、自分なりの挑戦ができるのも面白いと感じている部分です。



■ どういう方がこの職種に向いていると思いますか?
またどういった方に目指してほしいですか?


・アニメーションやアクションが好きな方、こだわりを持っている方
作画の良いアニメーションなどをコマ送りで見て分析したり、自分もカッコいい動きをつくってみたい!という意欲が強い方はモーションデザイナーに向いていると思います!

・人を楽しませたい!楽しんでモノづくりができる方
(ゲームクリエイター全般に言えることだと思いますが)ゲームが好きなだけではなく、自分が作ったもので誰かを楽しませたい!と思っている方や、作ることに関して楽しんでモノづくりができる方に是非目指して欲しいです。




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▲ お仕事中の藤井さん



■ ゲーム業界を目指したきっかけを教えてください!
また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?


明確にゲーム業界を目指そうと思ったのは大学3年生の時です。
もともと3DCGに興味があったためCGの勉強はしていたのですが、その中でゲーム業界を選んだ理由としては「ゲーム」というコンテンツが単純に面白いと感じたからです。ゲームは作り手側だけでは完成せず、必ずユーザーが存在します。またゲームは映画やアニメの様な表現もでき、遊び次第でどんなこともできるのが非常に面白いと思いました。
その後「FUKUOKAゲームインターンシップ」に参加し、サイバーコネクトツーに入社という経緯になります。



■ 学生の時にやっていて良かったことはありますか?

・チームでの作品制作、コンテストへの応募
私の場合、一般の公立大学だったため専門でCGの勉強ができる授業等がなかったので、授業とは別に毎日学校に残ってCGの勉強とチームで映像制作を行っていました。チーム制作を行うことで、コミュニケーションの取り方や作業の効率化など、現在の業務にも非常に役に立つ経験ができました。
また、コンテストなど目標を定めて制作を行うことで継続して勉強し続ける環境をつくること、作業のスケジュール感や他者からの評価をもらうことで自分の至っていない部分が早い段階から明確化することは学生の時にやっていて良かったと思います。

・CG関連のニュースのチェック、CGWORLDの定期購読
最新の技術や情報は常に取り入れるようにしていました。当時は専門学校生に置いて行かれないように必死に勉強していた覚えがあります。

・アルバイト
いろいろなものを経験するとよいと思います。社会経験やコミュニケーション能力はあって損はありません。


■ 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?

語学留学です。時間がある学生のうちに経験しておけばよかったと思います。
英会話が苦手なので、英語がもっと話せれば海外のスタッフともコミュニケーションがもっと円滑にとれるのに・・・!と最近特に思うようになりました。



■日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?

・ゲームやアニメ、映画、漫画等のエンターテインメントをたくさん見ること。
最新のアニメや漫画は毎週欠かさずチェックします。気になる映画は劇場に足を運び観に行きます。
特に作画の良いアニメーションはフレーム単位で観察し分析するなどして、常に自分の中のアンテナや引き出しはたくさん持つように心がけています。

・電車の中や街中で人の動きを観察すること。
人によって歩き方が違ったり姿勢も違ったりして、観察すると思った以上の発見があったりします。

・CG系のニュースは毎日チェックしていること。
最新の情報は常に取り入れます。CGやゲーム系雑誌も発売したら必ず目を通すようにしています。

・適度に運動するようにしていること。
モーションを制作するときに実際にポーズをとったり軽く動いたりするので、ある程度は体を動かせるようにしています。



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お名前:八木原 大介
会社名:システムソフト・アルファー株式会社
職種:マスター管理ホームページ課
過去携わったタイトル:
自社タイトルのほぼ全製品


■ あなたのお仕事内容について教えてください。
パソコン製品のインストーラー・マスターディスク作成から製品WEBサイト作成やソニーや任天堂への家庭用ソフト製品の申請まで色々。ユーザーサポートは数ある仕事の内の一つです。


■WEBサポートとはどういったお仕事ですか?
お客様の要望に可能な限り応え続ける仕事、といったところでしょうか。


■ このお仕事で気を付けていることはなんですか?
サポートを行なう時は、常に冷静さを保つように気をつけています。 電話応対の場合、少しでもこちらが苛立ったり、面倒くさがったりすると、すぐにその空気がお客様に伝わってしまいます。


■ この仕事のおもしろさや魅力を教えて下さい。
正直に言ってストレスが溜まる仕事です。 ただ、サポートを行なった後にお客様から「ありがとう」と言っていただいた時は、サポートを行なった苦労が吹き飛ぶくらいの喜びはあります。


■ どういう方がこの職種に向いていると思いますか?
またどういった方に目指してほしいですか?

全く知らない相手とのやり取りを行なうので、当然コミュニケーションが得意な方が向いていると思います。 しかし、6~7割は製品やサービスに対するお叱りでの問い合わせなので、相手の気持ちを察することが出来る方ならば、上手くやっていけると思います。



■ ゲーム業界を目指したきっかけを教えてください!
また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?

大学生時代です。 就職活動を行なっている時に、このまま普通に就職していいのか?と自問し、結果として夢でもあったゲーム業界を目指すことになりました。


■ 学生の時にやっていて良かったことはありますか?
プログラム言語です。 専門学校時代はCとC++言語を学びましたが、このお陰で、WEB上で使用するJavaやJavascript、Perlなども、そこまで苦労することなく扱えました。 ユーザーサポートとは関係はありませんが(笑


■ 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
もっと本を一杯読んでおけば良かったと日々後悔しています。 言葉使いやボキャブラリーを磨けば、ユーザーサポートに限らず武器になると思います。


■日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?
ゲーム業界に入る方は、ゲーム好きな方が多いと思いますが、ゲームで夜更かしは厳禁。 寝不足になると気分が沈みマイナス思考になりやすい。そんな状態でユーザーサポートは危険です。


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