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デバックの最近のブログ記事


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お名前:川﨑 一人
会社名:ポールトゥウィン株式会社 福岡デバッグサービス部
職種:タイトルリーダー
過去携わったタイトル:
機密保持がある為、ご紹介出来ません!


■ あなたのお仕事内容について教えてください。
「デバッグ」のお仕事をしています。
一言で言うなれば、発売前のゲームをプレイして、間違いやおかしな点がないかを探すお仕事です。また、その他にも「ゲーム内のバランスチェック」や、「作品の映像収録」といったお仕事もあり、「何でも屋」的な一面もあります。
同じ会社で日々働いているはずなのに、仕事内容は日毎に180度変わったりして、 大変だけれど、面白可笑しい毎日を送っています。


■ ゲーム業界を目指したきっかけを教えてください。
また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?

ゲーム業界に興味を持ったのは小学生の頃ですね。幼稚園からゲームをずっとやり続けており、ゲーム関連の仕事に就きたいと思っていました。ただ、その後、中学~高校にかけてゲーム自体は好きでしたけど、仕事にしたいという気持ちは年々無くなってきましたね。よくある学生の話ですよね。
その後、専門学校を卒業して色々な職を転々としていた所、友人から福岡でこういう仕事あるよって話を聞いて興味本位でこの業界に入りました。
この業界に入ってからは、性に合っていたのか面白いなーと思い、仕事を頑張りたいと思いましたね。


■ 学生の時にやっていて良かったことはありますか?
やりたい事をトコトンやり込めたっていう事ですかね。人によっては、それがスポーツだったり、音楽だったり色々あると思いますが、私の場合は、それがゲームだったわけですけど(笑)
社会に出ると、どうしても仕事やその他の事を優先しないといけない為、本当に自分がやりたい事をやる事が難しくなってくると思いますので、やりたい事は学生の時に悔いのないよう、トコトンやっておきましょう、中途半端にやるのではなくてですね!
そして、そのやり込んだという自信が将来の仕事で役に立つはずです!
※ゲーム業界を目指している方向けでなくすみません。


■ 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
面白くない解答になりますけど、勉強ですかね。
勉強といっても幅広いですが、基礎学力は本当に大事だなと痛感しました。社会人になると、社会勉強だけで手一杯で基礎学力を付け直す時間を捻出する事が難しいです。
ゲーム業界といわず、基礎学力はどの職種にも必要となる為、やって損はしません!学生の皆さんには恋や遊びと一緒に勉学にも励んで欲しいです。
後は、アルバイトは学生や若いうちに経験した方がいいなと思います。アルバイトといえど、社会の一端を担うわけですから、早いうちに経験した事が後々の人生に役に立ちます。
※「若いうちの苦労は買ってでもしろ」この格言は本当です。


■ 日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?
何事においても、観察や考察するクセですかね。
映画や本を見る場合ですと、作り手の人がどういった作品にしたいのか、何故そうしたのかっていう点を考えたりなど。
仕事上、常にお客様と話せる状況では無い事も多々ある為、お客様の要望の意図を考える場面になった時に何も分からない!ではご迷惑をかけてしまうので、日頃から「考え、答えを導く」力をつけるようにしています。


■ どういう方が「デバッカー」に向いていると思いますか?
また、どういった方に目指してほしいですか?

デバッグというお仕事ですと、どうしてもゲームを触る事がメインになってしまう為、人によっては遊び感覚に陥りやすい事もあるので、そこを仕事として捉える事が出来るかが大事だと思います。
また、開発途上のゲーム等を触る為、機密保持を守れることが必須となりますので、 そういった面でも仕事として責任感を持てるような方に目指して欲しいです。


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首藤様1.jpg
お名前:首藤 正樹
会社名:株式会社デジタルハーツ
職種:デバッグサービス
過去携わったタイトル:
守秘義務の関係上お答えできません。
ご了承ください。

■ 「デバッグサービス」のお仕事内容について教えてください。
デバッグサービスという、TVゲームや携帯アプリなどが世の中にリリースされる前にプレイして、不具合(いわゆるバグと呼ばれているもの)が発生していないか動作チェックを行い、開発会社様に報告をするお仕事です。
不具合を見つける以外にも、実際にゲームをプレイして遊びにくいところはないか、もっとこうしたら面白くなるのではないかといった意見を出すモニタリングや、どのようにチェック作業を進めていくかスケジュールを立てるなど、ユーザーが満足できる製品を提供できるよう様々なサービスを行います。


■ 「デバッカー」を目指したきっかけを教えてください。
また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?

小さい頃からゲームが大好きだったので高校卒業後は専門学校に入学して、プランナーを目指していました。
その時はデバッグという職種自体に興味はなく、「何かゲームに関わることの出来るバイトないかなぁ?」という軽い気持ちで入社した感じです。しかし、実際に入社して自分の見つけたバグが直り、ゲームが良くなっていく事が凄く快感で、どんどんデバッグ作業にはまっていきました。
そこからもっと色々なタイトルに関わって、製品を良くして行きたい気持ちから今もデジタルハーツで働き続けています。


■ 学生の時にやっていて良かったことはありますか?
いろんな学校行事のスケジュール立てや進行、準備をやらせてもらった事ですね。
デジタルハーツでのデバッグという作業は、大小はありますが殆どチームで動きますので、作業者への指示だしや纏め方、報連相の大切さを知れたことです。
特に専門学生時代に合同ゲーム製作でリーダーとして頑張っていた経験は、今もデバッグのチームリーダーを行うにあたって、役立っています。


■ 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
ゲーム業界のほかの職種にも言えることですが、ゲーム以外にもっと色んなことに興味をもって、全力で遊んでおけばよかったなと(笑)
というのも、モニタリングで意見を出すときや、クライアント様と話すときに、引き出しが少ないと中々意見が出てこないのです。特にゲームは世に出ると数百万単位のユーザーが手に取り、その分意見が出るので、色んな経験をして、視野を広げておけばよかったと思っています。
なので、今はどんなに忙しくても1日遊ぶ時間を数時間確保しています(笑)


■ 日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?
やっぱり遊ぶこと!ゲーム以外のことも興味を持ってトライしてみることですね。
Aさんには不自然に見えるけど、Bさんは全く気にならないなど、その人の感性によって、使い辛い、ストレスがたまる、最悪バグなんじゃないのか?って考えに至ってしまうので、色んな感性、価値観を知れるよう日々トライ&エラーは欠かさないようにしています。


■ どういう方が「デバッカー」に向いていると思いますか?
また、どういった方に目指してほしいですか?

妄想力のある人ですかね。ユーザーは色んなプレイをしますので、ここでジャンプしたらどうなるんだろう?電源切っても大丈夫かなって、色んなところに疑問を持ってトライアンドエラーが出来る人がデバッグ作業に向いていると思います。
あとは、色んなゲームタイトルに関わることが出来るので、一つでも多くのゲームを良くしたい!ゲームが大好きな人にはやっぱり目指してほしいと思います。




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