GFF

GFF事務局お問い合わせ
トップ > FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

エレメンツ/プランナーコース 山村達朗(3/8~3/12のレポート)

|

エレメンツのインターン生である、やまむらです。

今週のインターンについて書きます。
おおまかに説明すると午前中に5枚企画書を作り、午後はツクールのイベント作成を行いました。


まず、企画書の話をします。
5枚企画書は、この一週間ずっと「イタチゴッコ」でした。
「どういう企画を作ったらいいのかわからない」という程の致命的な迷走はしてないのですが、石川さんから
「ゲームとして成り立っていない」、
「参加したくなるようなゲームとしての面白さがない」
「映画でも表現できる」
という意見を何度も聞きました。

「参加したくなるかどうか?」という話は、ワークショップで出た話だったのですが、前に聞いた話を、上手く使いこなせずにいました。

私は題材からゲームを作っていったのですが、その題材を生かしたゲームにするために題材をなるべく変更せずに企画を考えてしまったのです。
題材自体がゲームの面白さを成り立てづらい内容だったにも関わらず、それでも変更しなかったために、イタチゴッコになってしまったのだと推測しています。
なので現在も未だまとまってない状態です。

根本的な迷いはないのですが「どこまで企画内容を変えるべきか」という迷いはあります。
また情報が多くなっていったので、まとめることに時間がかかりました。
なので企画の進み具合は、「牛歩」でした。


反省ばかりですが、1ページ企画書作成をやってよかったと思いました。
私は「こういうゲームが作りたい」という自分の企画スタイルを保った状態で企画を考えていったのですが、自分が作りたい企画は、あまり売れない企画です。
なので5ページ企画書を作成していく際に、
「お客さんに参加したいと思わせる企画にするにはどうすればよいか?」
「ゲームとして成り立たせるにはどうすればいいか?」
など、考えるべき課題が見つかったのでやって良かったと思いました。


次はツクールの話です。

ツクールを使って、二つイベントを作りました。
一つ目に作ったイベントは、「並列処理」と「乱数」を使ったイベント(ミニゲーム)です。
プレイヤーがキャラクターを捕まえるゲームを作りました。
キャラクターが動いているときも、プレイヤーを操作できるという並列処理をしました。
そしてプレイヤーがキャラクターを捕まえると、キャラクターが違う場所に移動するのですが、移動場所を乱数を使ってランダムで配置しました。
キャラクターの動かし方が分からず、少し苦戦しました。


二つ目に作ったイベントは、
ツクールで「擬似AIのイベント」を作りました。

 

yamamura100324.jpg怒られるかもしれないような、下品なイベントを作りました。
作ったイベントが、どんなイベントか説明しますと
「主人公が野グソをするか迷う所」から始まります。
主人公の最初のコメントが「あー、うんこしてーなあー。」なのですが、
この時に「はい」、「いいえ」の選択で
「はい」を選択して野グソをします。
そしてアイテムとして「うんこ」が一つ手に入ります。
その後「うんこ」を使ってからキャラクターに話しかけると、
「わっ!くっさ!」と言われた後に、ダッシュで逃げられてイベント終了となります。

また、「野グソをしない」あるいは「野グソを使わない」状態で、
キャラクターに悩み相談をされます。
「オレってこのままで大丈夫なのかなあ?」
と聞かれたことに対して、
「はい」、「いいえ」の選択を選ぶとキャラクターのリアクションが変わります。

このような、
「プレイヤーの行動に対してキャラクターのリアクションが変わる」擬似AIイベントを作りました。

RPGツクールの作成は、私の方が早く完成するのですが
その代わりもう一人のインターン生である榊林くんに比べて担当の方からあまり褒められません。
なので、「もっとしっかり作るにはどうすればいいか?」を考えることが今後の課題だと考えています。


以上で、今回のブログは終わりです。それではまた来週。


目次へ戻る

ポスター
第27回応募要項

2022年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31