こんにちは。インターン生の田中です。
インターンシップを始めてから早いもので、もう1ヶ月がたちました。
このインターンシップの中で学んだことは、正確に相手に伝えることです。
バグリスト作成ひとつをとっても、文面だけで依頼主様にわかりやすく伝えるということが、これほど難しいのかと最初はとても悩んだものでした。
バグリストを作成する前に関連する資料を確認していくのですが、この資料の量に苦戦しました。
それだけゲーム中の情報量は、とても多いのです。
ですから、開発者様もこの場所にバグがあるよ、と書かれていても解るはずがありません。
参考にした資料の場所もきちんと明記しておくという、些細なことながら大切な気遣いも必要です。
また、バグリストを書く際にも形式を統一して書くことで、どこを確認して修正すればいいのかよりわかりやすくなります。
相手がどのようにしたらわかるのか、このことはこの仕事だけに関する事ではないのではないでしょうか。
インターンシップで得られたことはそれだけではありません。
デバッグにはとても集中力を要します。
一つのステージ、一つの動作をとっても確認する事が複数あります。
事前に自分が確認する場所(ステージや動作など)を把握していないとバグを見落としてしまいがちです。
このインターンシップ中に集中力が更に鍛えられたと思います。
始めの頃は、少し作業をするとわからないことがあれこれと出てきて、なかなか思うように作業が進みませんでした。
ですが、今は少しですが、デバッグ作業の方法を理解する事が出来、自分に任された作業を進めることが出来るようになりました。
この1ヶ月のインターンシップを通して、ゲーム業界についてまだまだ深いところまで学べていませんが、理解を深めることが出来ました。
これからの活動に、これらの経験を大いに役立てていきたいです。
最後に、お忙しい中このような企画を運営してくださった福岡ゲーム産業振興機構の皆様、デジタルハーツの皆様に深くお礼申し上げます。
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