エレメンツのインターン生の水津です。
インターン期間第三週目の報告を行いたいと思います。
今週の頭に、まず「ゲームシステムの面白さ」に関する講義をしていただきました。
これは、3つの要素から見たビデオゲームの面白さの分類に関するもので、非常に興味深く聞くことが出来ました。
この理論を使って、あるジャンルが主流になれない理由の一つの解釈を説明して頂きましたが、なるほどと頷ける、明解で納得のゆくものでした。
ゲームを理解するための手段として、優れたツールを教えて貰ったと思います。
エレメンツでは、「技術の共有」という部分を意識した研修が行われています。
海外ではGDCを通じて比較的早くから行われていましたが、職人技に頼りがちな日本のゲーム業界では等閑にされがちだった部分なのだそうです。
ゲーム企画を論理的に考え、センスや勘に頼らずにしっかり考察していくことの重要さ、そしてそのための方法論などをインターン生は学びます。
単なる経験則では無いしっかりとした理解力、根本的な思考力の基礎を身につけられるので、そうした事を学びたい学生にとってエレメンツでの研修は大変に有益だと思います。
さて、今週の課題は、教わったゲームシステム論を生かした企画書の作成です。
お題は「OLが楽しめるもの」。
先週の親子企画同様、あまりにも自分の普段のゲーム体験と違うので、難題でした(もっとも、楽なテーマでは研修の意味がないので寧ろ有り難いのですが・・・)。
OLが楽しめるシステムは何だろう・・・?
アンケートを調べたり、統計データをあたったり、八方手を尽くして企画として成り立ちそうなものを考えます。
考え方の要領が悪く、1P企画書を完成させるまでに週の大半を費やしてしまいました。
かなり苦戦しましたが、締め切り効果のためか、何とか週末までには5P企画書としてほぼ完成させることが出来ました。
一部、週末の宿題として残ってしまいましたが・・・。
作業が難航した分、得るものは少なからず有ったと感じます。
これだけゲームが溢れている昨今、全く新しい(かつ面白い)システムを考え出すのはほぼ不可能だという限界を弁えた上で、その企画にしかない長所を持たせるにはどうしたらよいか。
今回のお題では、そういったことを深く考えさせられました。

なお、今週はシリアスゲームのシンポジウムが開催されました。
エレメンツの観光ゲーム「福ぶら」の紹介も行われたため、我々インターンの3人も聴講に向かうことになりました。
シンポジウムでは、海外でのシリアスゲームの取り組み方や、シリアスゲームのビジネスモデルに関する議論などが行われました。
シリアスゲームについての知見がほとんど無かったので、これらの話は新鮮で興味深いものでした。
勉強になったと思います。
最後に行われたトークセッションは、産官学それぞれ違った立場の人たちが様々な視点からシリアスゲームの可能性について語るもので、こちらも非常に面白かったです。
また、今週は、社員の方に食事に連れて行ってもらう機会に恵まれました。
業界の方から直接話を聞ける機会はそう無いので、ここぞとばかりに様々な質問を投げかけましたが、社員の方は懇切丁寧に答えてくださいました。
専門学校でなく普通の大学に通っている私にとっては、見識を広める意味で本当にためになったと思っています。
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・エレメンツ/プランナーコース 水津明寛氏(最終)
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