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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

【2011夏】システムソフト・アルファー/デザイナーコース 青柳美和子氏(1)

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はじめまして。
FUKUOKAゲームインターンシップ(以下 F.G.I)に参加している青柳と申します。
福岡の専門学校でコミックイラストを専攻として学んでいる学生です。
普段は学校でイラストや、デザインのことなどについて学びつつ作品製作に取り組んでいます。

応募したきっかけは「どうにかしてゲーム業界に携わりたい!」と思っている時、
友人がこのインターンシップのことを教えてくれたことでした。
ゲームを作る上で、右も左もわからないときに与えられたこのチャンスはとても有り難かったです。

さて、今回は私がお世話になっているシステムソフト・アルファーさんでの研修をご紹介したいと思います。

私が研修にきて一番にしたお仕事はSDキャラを描くことでした。
いわゆるゲーム画面などで使われる元のキャラクターを2~3等身にデフォルメ化したものです。
ラフから線画まで細かくチェックをしてもらい作業を進めていきました。
キャラの女の子の性格が分かり、そして動きが出るように、
とのアドバイスをもらいながら他のSDキャラともタッチを似せるように描きました。
どうしても自分の癖というものが出てしまい、
他の人の絵柄に合わせることが難しかったです。
女の子キャラがたくさんいる中、キャラクターの個性がそれぞれあり、とても魅力的です。その女の子キャラがSDキャラになってもその魅力が分かるように、
どこがかわいいか、どういう風にするともっと可愛くなるかなど、改めて考えることにしました。
じっくりとキャラクターに向き合いながら描くことで、ただ"可愛い"ではなく、
ちゃんとそのキャラの持ち味を活かしてあげることが大事だと感じました。


ナタリーSDキャラ.jpg
▲こちらが私の担当したナタリーさんです。

次の仕事は実際にゲームで使われているイベントCGの修正です。
こちらも先輩方にアドバイスをいただきながら塗りの修正を行っていきました。
自分が今まで描いてきた画風とはまったく違う繊細な線画や塗りに、
自分が手をつけるときはドキドキしました。
肌の影の塗り方ひとつで女の子の「まるみ」「やわらかさ」には大きく影響を及ぼします。肌はもちろん思わず触りたくなるぐらい滑らかに塗ってあげたいし、
髪はサラサラふわふわに塗ってあげたい、服にだって手を抜けません!
そういったことを考え始めると女の子を塗るのは、とても楽しくなってきました。
そしてチェックを受け、またアドバイスをもらい修正が終わったときにはとても達成感がありました。
もちろんその修正した女の子に対する愛情も倍増です!

今回のF.G.Iで学んだことをふまえて、これからの制作活動にもしっかり活かしていきたいと思います。
そしてこれからもがんばります!

拙い文章ではありますが、最後までご一読くださりありがとうございました!

(1回目終わり。2回目に続く)

ポスター
第27回応募要項

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