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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

【2011夏】システムソフト・アルファー/デバッグプレイヤーコース高橋克寿氏(1)

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ブログをご覧の皆さま、はじめまして!!
システムソフト・アルファー株式会社にてFUKUOKAゲームインターンシップ(以下F.G.I)に参加させて頂いております高橋と申します。
業務内容はデバッグ、いわゆる「発売前の製品の品質管理」を担当させて貰っています。

fgi2011s_ssa高橋氏1.jpg
作業テーブル周辺です。普段はここで毎日作業させてもらってます。
モニターはPCとPS3両方に繋がっているので、ボタン操作で画面を切り替えながら
画面のキャプチャをしたり報告書を書いたり、他にも色々やってます。
あ、ご飯もここで食べてますよ。お弁当屋さんの弁当が日替わりで美味しいんです(笑)

さて「デバッグってどんな仕事をするの?」という話です。
言葉だけを知っていて、実際にやった事のない方も多いのではないでしょうか。
内容だけを説明すると「ゲームをやってバグを見つけ出す」だけです。

ゲームって遊ぶもの、遊び道具じゃないですか。
実際に遊んで「あれ、これっておかしくない?」と感じる感覚。
ゲームクリエイターにとって、これは何よりも凄く大事なことだと思いますし、これがないと良いデバッグは出来ないと思うんですね。

元々持っている「遊ぶ側の視点」でゲームを遊び、操作しにくい所や動作がおかしい所などを見つけ出すのがひとつ。
もうひとつは、ゲームクリエイターを目指す「創り手の視点」でゲームを眺め、バグの問題点の洗い出しや、少ない変更項目でより良いゲームになるような改善案を考えること。
こうした二つの視点でゲームに向かうと、片方では見つからなかったバグが出てきたり、複数のバグの解決案としてより良い案を出せたりするものです。
それをフィードバックしていくことでより良いゲームになっていくので、より多くのバグを見つけられるよう、常に両方の視点を保つ事を意識しながら作業するようにしています。

「ゲームをやってバグを見つけ出す」ことに対してだけではなく、仕事に対する自分の意識を高め、会社のありとあらゆる全てを見てさらに勉強し、成長する。
僕にとってのこのF.G.Iの最大の目的を達成できるように、残る期間も全力で頑張っていきたいと思います。

次の記事は9/19(月)に掲載予定だそうです。
次回はもう少しデバッグに触れた話をさせて頂こうかなと思います。




>> 【2011夏】システムソフト・アルファー/デバッグプレイヤーコース高橋克寿氏(最終)


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