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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

【2013春】システムソフト・アルファー:デバッグプレイヤーコース 照屋友喜さん

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ブログをご覧の皆様、初めての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。

FUKUOKAゲームインターンシップでシステムソフト・アルファー株式会社に
デバッグプレイヤーとして参加させていただいている照屋友喜と申します。

さてさて、早いようでインターンが始まりもう1ヶ月が経ちました。インターンへの参加が決まり、
福岡へ行くまでは1ヶ月という期間はむしろ長いように感じましたが、
実際にインターンに参加させていただくと、1ヶ月なんてあっという間に過ぎ去ってしまいました。
慣れない環境での生活や実際の職場での研修は始まった当初こそ不安に思っていましたが、
同じインターン生や職場の方々に支えられ、今では忙しくも充実した日々であったと思います。

今回のインターンで、私はデバッグの重要性や大変さだけでなく、それ以外のことも学ばせていただきました。
中で私は特に他者とのコミュニケーション能力が重要であると感じました。
デバッグ作業を一人で黙々と続けていても、バグはその人が見つけられるバグに限られてしまいます。
ですが、複数人で様々な視点で見て、話し合いながら進めれば、一人では見つからなかったバグが
共有できるばかりか、意見を出し合いながら作業することにより、思いがけないバグを見つけることも
できると感じました。
また、コミュニケーションをしっかりとって自分の印象を覚えてもらうようにすることも重要だと思いました。
私は緊張しやすい性質が災いして、話しかけていただけるまでが長く、あまりコミュニケーションが
取れているとは言えませんでした。
そのこともあってか社員の方から、良くわからないインターン生だ、と思われていたようで、3週目の後半に
同じインターンの方からその話を聞いてこのままではいけないと思い、翌日からは積極的に話しかけました。

おそらく、自分からコミュニケーションを取りに行かなければ、このインターン研修が終ってから間もなく
誰の記憶にも印象や存在が消えてしまうという危機感すら感じるようになりました。
ゲーム業界もそうですが、社会の一員になったのならばコミュニケーション能力が無ければ、たとえどんなに
凄い技術や知識を持っていてもそれを活かすことができず、宝の持ち腐れになってしまうのだと思います。

今回のインターンで実際の職場の雰囲気や業務を体験して、私はデバッグ作業の重要性や自分が身に付けるべき
能力が何なのかを知るだけでなく、学生と社会人との認識の違いや社会人して当たり前のことが何なのかを
知ることが出来たと感じています。

お忙しいなか本当にデバッグ作業の他、様々なことを教えて下さったシステムソフト・アルファーの皆様には
心から感謝しております。

私は他社様のインターンの経験がありませんし、地元(愛媛県)にもそういう制度は存在しません。
ただ、その数少ないコミュニケーションの中で、他社様のインターンを経験した先輩から、
この会社に既成概念はない、だから、インターンシップのマニュアルもない・・・言い換えれば、
やらされるのではなくやることによって自分の目標を達成するための明確なビジョンがあり、達成するまで
同じ目線で、一緒に考え、悩み、笑い、ときには泣いてくれるよき指導者がいることを身をもって感じるだろう、と。

私は夏の機会にもチャレンジします。
それは、この先の目標を掴み取るビジョンが明確になったからです。その一環としての再チャレンジなのです。
終了してからも地元に戻ってやるべきこともはっきりと自覚できました。

このインターンシップで得た経験やアドバイスなどを今後の自分に活かせるよう頑張っていきます。
皆様とは、またいつか、どこかでお会いすることがあるでしょう。
その時はスパイスの効いたイケてるデバッガーになっていると思いますよ、きっと。 ではでは・・・。


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