こんにちは。プログラマー志望の増田 浩二です。
私は現在、専門学校でゲームプログラミングを勉強しています。
目標はもちろん、ゲームクリエイターになることです!
しかし、ゲームプログラマーに要求される技術力は年々高くなってきています。
そこで、私は「自分がゲームクリエイターになるためには何かが足りない気がする!」と思い、実際のゲーム制作の最前線を体感すべく、今回のFUKUOKAゲームインターンシップに参加しました。
インターンシップ初日には色んなことがありました。
まず、他のインターンシップ生との顔合わせです。
プログラマー3名、アーティスト3名、そしてゲームデザイナー1名と、計7名のチームでゲームを制作することになりました。
次に、毎週月曜日に行われるサイバーコネクトツーの全スタッフが参加する朝礼です。
もちろんインターンシップ生も全員参加します。
各プロジェクトの進捗報告などが行われ、いきなりのプロの現場と雰囲気に、たじたじでした。
前に出て社員のみなさんに自己紹介をした時は緊張しましたが、時に笑顔も見られる楽しい朝礼でした。
その後、指導担当の方から、制作するゲームのテーマについて発表がありました。
初めに「PONG2012!」と言う一言だけを頂き、一瞬、あっけにとられてしまいましたが、具体的にはこういうことです。
・ベースはPONG
・2012年の今ならではの要素を入れる
・これをしてはいけない、こういうゲームはダメだというルールはなし!
ところでみなさんはPONGをご存知ですか?
こんな感じ(下図参照)で、
左右のバーでボールを打ち合って、相手のゴール(バーの向こう側)に入れることができれば得点ゲット!です。上下の壁はボールを反射します。
シンプルながらも、奥の深いゲームです。
名前は知らなかったけどこれはやったことあるかもという人もいるのではないでしょうか。
そして早速、チームで企画のミーティングを行いました!
計7名でのチームというのは、私は初めての経験でした。
当たり前のことですが、一人一人の考えも違えば意見も違います。
みんなで一つのゲームの案をまとめるというのは、大変な作業なのです。
チーム制作で最初に学んだことは「コミュニケーションの重要性」です。
チームのメンバーと上手くコミュニケーションを取ることができれば、意見の食い違いや、思い描いているゲームの形にずれがあったとしても、すぐに修正することができ、円滑な作業を行うことができます。
ミーティングの中では、アーティストからゲーム画面の見せ方についての意見が出たり、ゲームデザイナーから、プレイヤーにストレスを感じさせないためのゲームルールの考え方について発言があったりと、自分とは違う職種ならではの視点からの意見を聞くことで、自分一人では気付けないようなことに気付くこともできます。
難航して大変な期間でしたが、企画を考えている時間は充実していたと思います。
様々な案を出しては没になり、を繰り返して心が折れかけたときもありましたが、なんとか企画が決まりました!
それは「丸いフィールドで打ち合うPONGであってPONGじゃないPONG!」というものです。
企画も決まり、プログラミング作業も始まっていきます。
今回のインターンシップでの、私の目標は「自分の得意分野を発見しそれを伸ばしていく!」ということと「自分の弱点を克服する!」という二つです。
プログラム指導担当の方から、自分の書いたプログラムについて意見を頂くことができるので、短い期間ですが、多くの物を学んで吸収していきたいと思っています。
果たして目標は達成できるのでしょうか!?
実際のゲーム画面は次回のブログということで。
お楽しみに!
次回は、システムソフト・アルファーのインターンシップのレポートをお送りします!
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■【2012春】サイバーコネクトツー/プログラマーコース 増田浩二さん(最終)