初めまして!
第16回FUKUOKAゲームインターンシップで、サイバーコネクトツーのインターンシップに参加している
ゲームプログラマー志望の厨祐太です!
■参加動機
私はゲーム系専門学校に通って、ゲーム制作をしてきました。
しかし、私の通う専門学校にはゲームプログラマーがとても多く、
チームでゲームを作ったとしても、ゲームプログラマーだけで制作しているものがほとんどです。
そこで、同じ志を持ったプログラマー、アーティスト、ゲームデザイナーと
一緒に実際の制作の現場に近い環境で制作を行ってみたいと思い、応募しました。
今回のインターンシップについての概要や参加人数が知りたい方は、
一つ前の記事でアーティストの野下さんが紹介しているので割愛させて頂きます。
参加を検討している方、興味のある方は是非参考にしてみてくださいね!
■ゲームを作り始める前に
さて、ゲーム制作が始まってから一週間。未だにプログラムは書けていません。
なぜならば、やっと通った企画をじっくり吟味しているからです!
穴だらけな私たちの企画に対して、
的確なアドバイスを下さっている指導担当の方々には本当に頭が上がりません。
例えば、私達が企画した案を指導担当の方々にプレゼンし、修正していく中で
「キャラクターは2Dなのか3Dなのか」という指摘を頂きました。
ゲームを制作したことのある方はご存知かと思いますが、
2Dはリソースの量がどうしても多くなります。
「リソース」とは:ゲームに使用するデータ素材の事をリソースと呼びます。
画像や音楽などがこれに当たり、リソースが多くなるとゲームを始めるのに必要なロード時間が長くなります。
また、メモリの少ないゲーム機などではデータの圧縮や削減がかなり重要になります。
ぱらぱらマンガがいい例ですね。
歩く、ジャンプ、攻撃、他にも色々描いていくとしたら一体何ページ使うか......
想像しただけで大変です。
また、画像に変更が出た際にも、一コマ変えたら他のコマにまで影響します。
場合によっては、全コマ書き直しとなってしまいます。
その点、3Dはモデルを作って保存しておけば、
モデルにモーションを付けて動かせばいいのです。
「モデル」とは:三角形、四角形などの板の集まりのことです。それを3D空間内で組み上げてキャラクターや
建物などを作ります。
「モーション」とは:モデルに付ける動きの事です。
モデルの修正作業、モーションの修正作業ともに容易になります。
チャレンジとスキルアップを目指して参加した今回のインターンシップ。
せっかくならチャレンジを!
ということで、3Dのキャラクターを扱っていくことになりました!
ちなみに、これは私の経験から来るイメージですが、
3Dモデルを使ったゲームの制作ではプログラマーに結構比重が傾きます。
(勿論どちらが楽、などという優劣はありませんが。)
どういうことかというと、プログラム寄りな処理が多くなるからです。
例えば、2Dでは振り返る時もぱらぱらマンガで描かなければいけませんが、
モデルならば軸を決めて、くるりと回転するだけで済みます。
他にも、キャラクターとライトの間に他の物体があれば、ライトから計算して
キャラクターに間の物体の影を落とすことが出来たりします。
表現の幅が広がる代わりに、表現するスキルや処理が必要になる、ということです。
■今週の作業結果
スケジュールを大まかに組んだだけでも、もうご覧のとおり、びっしり埋まってしまっています。
かといって、怯んでいては何も始まりません。
出来る事から始めればいいのです。
この記事を読んでいるあなたも、何事にもまずチャレンジ精神で挑んでみましょう!
きっと何かの道が拓けると思います!
今週からはアーティスト志望の坂元さんも加わって四人での制作開始です!
では、次回をお楽しみに!
【関連ブログ】
【2014春】サイバーコネクトツー:デザイナーコース 野下遥さん(1)
【2014春】サイバーコネクトツー:デザイナーコース 野下遥さん(最終)
【2014春】サイバーコネクトツー:デザイナーコース 坂元治予さん
【2014春】サイバーコネクトツー:プログラマーコース 石﨑直弥さん
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第16回FUKUOKAゲームインターンシップで、サイバーコネクトツーのインターンシップに参加している
ゲームプログラマー志望の厨祐太です!
■参加動機
私はゲーム系専門学校に通って、ゲーム制作をしてきました。
しかし、私の通う専門学校にはゲームプログラマーがとても多く、
チームでゲームを作ったとしても、ゲームプログラマーだけで制作しているものがほとんどです。
そこで、同じ志を持ったプログラマー、アーティスト、ゲームデザイナーと
一緒に実際の制作の現場に近い環境で制作を行ってみたいと思い、応募しました。
今回のインターンシップについての概要や参加人数が知りたい方は、
一つ前の記事でアーティストの野下さんが紹介しているので割愛させて頂きます。
参加を検討している方、興味のある方は是非参考にしてみてくださいね!
■ゲームを作り始める前に
さて、ゲーム制作が始まってから一週間。未だにプログラムは書けていません。
なぜならば、やっと通った企画をじっくり吟味しているからです!
▲作業中のプログラマー志望、石崎くんです
穴だらけな私たちの企画に対して、
的確なアドバイスを下さっている指導担当の方々には本当に頭が上がりません。
例えば、私達が企画した案を指導担当の方々にプレゼンし、修正していく中で
「キャラクターは2Dなのか3Dなのか」という指摘を頂きました。
▲企画のプレゼンの際にアーティストの野下さんが描き起こしたラフ画
ゲームを制作したことのある方はご存知かと思いますが、
2Dはリソースの量がどうしても多くなります。
「リソース」とは:ゲームに使用するデータ素材の事をリソースと呼びます。
画像や音楽などがこれに当たり、リソースが多くなるとゲームを始めるのに必要なロード時間が長くなります。
また、メモリの少ないゲーム機などではデータの圧縮や削減がかなり重要になります。
ぱらぱらマンガがいい例ですね。
歩く、ジャンプ、攻撃、他にも色々描いていくとしたら一体何ページ使うか......
想像しただけで大変です。
また、画像に変更が出た際にも、一コマ変えたら他のコマにまで影響します。
場合によっては、全コマ書き直しとなってしまいます。
その点、3Dはモデルを作って保存しておけば、
モデルにモーションを付けて動かせばいいのです。
「モデル」とは:三角形、四角形などの板の集まりのことです。それを3D空間内で組み上げてキャラクターや
建物などを作ります。
「モーション」とは:モデルに付ける動きの事です。
モデルの修正作業、モーションの修正作業ともに容易になります。
チャレンジとスキルアップを目指して参加した今回のインターンシップ。
せっかくならチャレンジを!
ということで、3Dのキャラクターを扱っていくことになりました!
ちなみに、これは私の経験から来るイメージですが、
3Dモデルを使ったゲームの制作ではプログラマーに結構比重が傾きます。
(勿論どちらが楽、などという優劣はありませんが。)
どういうことかというと、プログラム寄りな処理が多くなるからです。
例えば、2Dでは振り返る時もぱらぱらマンガで描かなければいけませんが、
モデルならば軸を決めて、くるりと回転するだけで済みます。
他にも、キャラクターとライトの間に他の物体があれば、ライトから計算して
キャラクターに間の物体の影を落とすことが出来たりします。
表現の幅が広がる代わりに、表現するスキルや処理が必要になる、ということです。
■今週の作業結果
スケジュールを大まかに組んだだけでも、もうご覧のとおり、びっしり埋まってしまっています。
▲今回のスケジュール(仮)です
かといって、怯んでいては何も始まりません。
出来る事から始めればいいのです。
この記事を読んでいるあなたも、何事にもまずチャレンジ精神で挑んでみましょう!
きっと何かの道が拓けると思います!
今週からはアーティスト志望の坂元さんも加わって四人での制作開始です!
では、次回をお楽しみに!
【関連ブログ】
【2014春】サイバーコネクトツー:デザイナーコース 野下遥さん(1)
【2014春】サイバーコネクトツー:デザイナーコース 野下遥さん(最終)
【2014春】サイバーコネクトツー:デザイナーコース 坂元治予さん
【2014春】サイバーコネクトツー:プログラマーコース 石﨑直弥さん
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