■氏名:西村 知記
■期間:3/3~3/7
■タイトル:いよいよ切羽詰ったインターンシップ
あれから2本あった企画を1本に絞り、更にその1本を、指導クリエイターの方々からゴーサインがいただけるクオリティにまで練り上げました。
その結果、スケジュールよりも1日遅れではありますが、なんとか制作に入ることができました。
その内容をザックリ表現すると、鏡の反射を利用したパズルホラーという感じです。
詳細は制作が進行して形になってきてからお知らせしたいと考えていますのでお楽しみに。
とはいえ、まだまだ練り込み不足の点も数多くあるので、そういった細かな仕様を改善しつつ、根幹の部分を制作していくことになっています。決して早いペースとは言えませんが、心強いチームメンバーのおかげで、今のところ大きなトラブルもなく進行している印象です。
■Unreal Engine
今回採用することになったのは、Unreal Engine4(以降UE4と表記)という無料のゲームエンジン(※)です。
プログラマー班の中でUE4の使用経験があるのは木原くん一人のみでした。
しかも実装は全てC++で行うという縛りがあるので、現在プログラマー班はUE4のC++の研究をしながら、手探りの状態で実装を進めてくれています。
(※)ゲームエンジンとは、ゲームを簡単に、より効率化して開発を行うことができる便利なツールです。今回の開発でUE4を使用することになった大きな理由は、リアル寄りな映像、そして光の反射という世界観を実現する上で、UE4の強みであるリアルな絵作りが必要だと考えたからです。
■登場人物と世界観
今回のゲームでは、登場人物は二体のみ。
プレイヤーキャラクターと、プレイヤーを恐怖に陥れる敵キャラクターです。
今回のブログでは、プレイヤーキャラクターについて、少し紹介したいと思います。
上の画像は、プレイヤーキャラクターの3Dモデル(※)です。
現在制作途中ではありますが、順調に完成形態に近づいています。
モデルにさせていただいたのは、女優の掘北真希さんです。
設定としては17歳の女子高生ですが、モデルが掘北さんということもあって大人びた雰囲気ですね。
制作するゲームがホラー要素の強いものとなっているので、気丈な女性という印象を大切にしています。
(※)3Dモデルとは、ポリゴン(四角形や三角形)という平面で構成された立体的なキャラクターやオブジェクト(もの)です。
上のイラストからも分かるように、なかなかダークな世界観となっています。
完成系では、もう少し流血表現などが用意されています。
右側の女の子の傍らにある包丁がキーワードとなっています。
↑キーワード?キーアイテム?カギを握っています?
ホラーでダークでシリアスなゲームを予定しておりますが、
プレイし終わった後には前向きな気持ちになれるような内容になればと考えています。
■最後に
指導クリエイターの方々から様々なアドバイスを受け、開始7日目とは思えないほど濃い内容を体験できました。
まだまだ完成には程遠く、期間的にも色々と仕様を削ることは避けられないとは思いますが、選択を慎重に行い、少しでもクールな出来にしたいと考えています。
次回のブログ更新では、いいお知らせを書けるような状況を目指して、皆で一丸となって制作を進めていきます。
第21回FUKUOKA ゲームインターンシップは、6月24日まで募集受付中!
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