レベルファイブ
代表取締役社長／ゲームプロデューサー
日野　晃博

1.今の仕事を始めることに  なったきっかけ

レベルファイブを設立することになったきっかけは、自分たちの手で新しいゲームを作りたくなったからです。もちろん、それまでもゲームは作っていましたが、誰も思い付かないような、それでいて暖かい作品を思い通りに作るため、信頼できる仲間たちと一緒に新しい出発をしてみようと思ったのがきっかけですね。

2.仕事の内容と今取り組んでいるプロジェクトをちょっと紹介

今は、社長として経営者であり、ゲームクリエイターでもあります。どちらもやりがいと責任を持って仕事していますが、ここ最近は、11月29日発売される「レイトン教授」シリーズの第二弾、「レイトン教授と悪魔の箱」の制作業務にどっぷりでしたね。いつもながら、徹夜作業が続いてしまいましたが、スタッフのみんなもよく頑張ってくれて、最高の作品に仕上がりました。

3.私にとっての思い出のゲーム。

『ザ・ブラック・オニキス』と『ドラゴンクエスト３』です。ブラックオニキスは２０年ほど前のＰＣゲームなのですが、自由度が高いところが面白くて、当時ものすごくやってました。私が最初にハマったゲームとも言えます。あと、ゲーム業界に入るきっかけを作ってくれたのがドラクエ３ですね。人を感動させることができる"ゲーム"というメディアの可能性を、私自身に気づかせてくれました。
最近では、オブリビオンをやりましたが、馬にちょっかい出して倒されました（笑）ここのところ忙しくて、やりたいゲームが溜まっていく一方です。

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ！

先日、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の試写会に行ってきました。前作も見たのですが、
なんともいえない懐かしい雰囲気がとても魅力的です。映像も素晴らしい。あと、だいぶ前に、偶然空港で見つけて読んだ東野圭吾さんの「パラレルワールドラブストーリー」が面白かったです。基本的には不思議な話が好きなんですよ。「世にも奇妙な物語」みたいな。

5.福岡と言えば...！？おすすめする福岡スポット

福岡市内では無いのですが、柳川などどうでしょうか。鰻のせいろ蒸しが名物で、鰻屋がたくさん集まっています。町の中央に流れている川で川下りを楽しむこともできますよ。雛祭りの季節には、さげもんと呼ばれる雛飾りが町中に吊り下げられてなかなか可愛らしいです。柳川は北原白秋が生まれた場所でもあり、記念館があります。

6.今、一番欲しいものは？

今一番欲しいものは、１にも２にも「時間」ですね。スタッフとの新しいゲームの企画のことなんか話をゆっくりできる時間があるといいんですけどね。あと、１００インチ以上の大きさのプラズマテレビとか欲しいです。ＡＶ機器＆大画面オタクなんで。

7.最後に何かひと言！

福岡にゲームの一大拠点をつくろうとＧＦＦ加盟会社とともにがんばっています。ぜひ、レベルファイブの志に賛同する方はいっしょにがんばりしょう。
あとは、宣伝になってしまいますが、「レイトン教授と悪魔の箱」は、すごく面白い作品に仕上がったので、年末年始にゆっくりと遊んでいただけたら思います。
ありがとうございました。